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受けて勝つ手法

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受けて勝つって何なの?
と、疑問に思われた方の少なからずいらっしゃるかもしれません。

将棋で勝つことは、「攻める」ことだけでない秘策があるのです。

つまり、受けきることで相手を諦めさせることです。

ただ、多少ひねくれている御仁には通用しないかもしれませんが、立派な手法でしょう。
いろいろ、将棋の店先で並んでいる本を探しているうちに、発見した一つの本から

これは面白い!!

と、コンテンツに加えさせていただきました。

次の局面図をご覧ください。
後手が成り金を製造しようと、〔46香〕と指したところです。
後手は、持ち駒が十分とは言えず、指し切りを恐れ成金を作りたいわけです。
持ち駒:☗角、銀2.桂、香、歩。
    ☖金、桂、歩。
あなたの「次の一手」は何?
木村一基の受け2-1



<正解手順>
☗58銀
木村一基の受け2-2


☖38竜
☗39歩
とさらに流を追い詰め、
☖37竜
☗28角打ち
これで、戦意喪失したのか後手は投了となりました(下図)。
木村一基の受け2-3

この局面は、木村先生の実戦譜からの出題です。


なお、木村先生は「攻めずに勝つ秘策」というタイトルを名付けられています。
また、
木村先生が師匠・佐瀬勇次名誉九段に大学へ進学したいと相談をかけると、「進学はもってのほか。その時間を将棋に使え」
と一蹴された話を記述しています。

当時は、今の時代と違い、このようなお考えが根強いことはわかりますねぇ。

木村先生は進学したい理由に、同じ佐瀬一門の早稲田大学卒の丸山忠久の存在を明かしています。
ちなみに、木村先生は無事ご卒業され、同時に四段昇段も手にしました。
同じ大学の後輩に伊藤慎吾先生がいらっしゃいます。

やはり、自分がやりたいと思ったことをは貫くという姿勢が大切かなと思います。

ご興味がおありの方は、どおぞ書店でお手に取ってみてください。

では、最後に
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